禁断の魔術

読了。

禁断の魔術 (文春文庫)

禁断の魔術 (文春文庫)

 

このシリーズがこんなにメジャーになるとは。ドラマ(というか福山)様々。

逆に、ドラマの設定を取り込んでいるようなところもあり、もはや原作なのかノベライズなのか。

内容としては、良くも悪くも、まぁ安心して読めるかな。

 

司馬遼太郎が描かなかった幕末 松陰・龍馬・晋作の実像

読了。 

坂本龍馬がヒーローなのは一般的なイメージだと思うが、それは司馬遼太郎の作品によるところが多々あり、龍馬に関するエピソードのいくつかは、本当かどうか分からない(あやしい)とのこと。吉田松陰高杉晋作しかり。

「ドキュメンタリー」と「エンターテイメント」を見極めないと、ってこと。

もっとも、私は時代物はあまり好みでないため、司馬遼太郎の作品もほとんど読んでいないので。

 

Qahwa コーヒータンブラー

ペーパードリップでコーヒーを淹れているが、冬場はすぐに冷めてしまう。やはり温かいのを飲みたいので、保温のできるカップを購入。

会社ではThermosのカップだが、今回はこちらにしてみた。

CBジャパン カフア コーヒータンブラー ブラウン

CBジャパン カフア コーヒータンブラー ブラウン

 

 Thermosのカップは最初ゴム臭くて閉口したが、これは大丈夫だった。

保温もそこそこで、2〜3時間くらいならまぁまぁ温かい。

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起業家

読了。

起業家 (幻冬舎文庫)

起業家 (幻冬舎文庫)

 

サイバーエージェントの上場からアメブロヒットまでの回顧録。ちょうどライブドア騒動のあたり。

当時、サイバーエージェントって何やってる会社?広告代理店?って思ってたけど、なるほどこんな感じだったのか。

ITベンチャー企業で働く身としては、共感できる話ばかり。ITベンチャーに限らず、多かれ少なかれどこにでもある事かもしれないが・・・
 

ぼくの嘘

読了。

ぼくの嘘 (角川文庫)

ぼくの嘘 (角川文庫)

 

 長いこと積読状態だったが、『君の膵臓を食べたい』からの勢いで読破。

こちらも少年少女の成長ストーリーといったら括りすぎか。しかし、オチが17年後というのは、ちょっと行き過ぎのような気が。盛り上がりが冷めてしまう印象。

 

君の膵臓をたべたい

読了。Amazonで謎のセール中に購入したもの。

君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい

 

 途中、「ミステリーなのか?」と思う部分もあったがそんなことはなくて、内向きな少年と余命短い少女の交流と成長といった感じか。

読んでタイトルの意味は分かったが、正直ピンとこない。

こういった“内向的な少年が社交的(というか対人関係の改善)になること=成長”というストーリーのものは多い。社会的なことを考えれば、そういった図式が成り立つのだろうが、少しステレオタイプだと感じる。まぁ、嫌いではないが。